ここはイラストレーター槻城ゆう子のブログです。
お仕事情報や日々思うことを、気まぐれに書いていきたいと思います。+++2007.1.1 start+++
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諏訪〜綺羅の御柱祭

念願叶って行ってきました!
御柱祭の日程が複雑なこともあり、これまで躊躇していましたが、今年を逃すと七年後!そんなに待てない! …というわけで、長野県の小野神社(塩尻市)と矢彦神社(上伊那郡辰野町)、隣接した共に諏訪大社の二の宮同時開催の御柱祭です。

御柱といえば諏訪大社が有名ですが、こちらはその翌年に行われるお祭。「人を見るなら諏訪御柱、綺羅を見るなら小野御柱」と言われたことで知られています。

 

駅から歩いて先ず見えたのは矢彦神社。すでに境内でラッパで調子を取りつつ引き上げられる御柱が見えました。どんどん斜めになる柱に乗る男性陣が威勢良い。初めて見る光景に圧倒されつつ、人混みを抜けて直ぐ隣の小野神社へ。神職さんに坂の上から御柱が降りて来ると教えてもらい、そちらに向かうとオンベを持った氏子さんに遭遇、友綱をお借りして氏子さんらの合間に入れてくださることに。そしてなんと四之御柱を引かせて頂けることに…!

この日、単身乗り込んだヨソ者槻城は、氏子さんらに何度となく「東京から?このお祭を見にわざわざ?」と聞かれ、「朝イチの特急あずさで来ました!」と答えていたからでしょうか、暖かく迎えてくださって感謝です。

 

次々と引き継が得れるように歌われる木遣「ちかーらを〜あわ〜せ〜ておね〜がーいだ〜」の歌と、威勢のいいラッパで調子を作り御柱を引っ張ります。長い御柱を引き入れるには然程余裕がない境内、時間をかけ進路を阻む木々に「挟まれないように気をつけろ!」の声がけしつつ、定位置まで御柱を持ってこれた時にはお昼。この調子で数日掛けて両神社合わせて八本の御柱を建てるのでなかなかに大変です。一旦休憩して立てる作業は午後になります。

槻城が引いた四之柱。

この間に、展示室や普段は立入禁止区域の斎庭を見学。
祭仕様の本殿たちの佇まい…この日だけの装いに感激。

 

神域の厳かな空気…とても居心地が良くて境内をウロウロしておりましたら、”建て御柱”の時間になったので自分が引いた四之御柱の元へ。 すでに氏子さんらが集まりつつありました。「よいと〜まーけ、どんど〜んまーけ」「うじ〜この〜みな〜さーまおね〜がーいだ〜」と代わる代わる謳われる中、御柱が垂直まで建てられます。そして歓声。

憧れだった小野神社の御柱祭、感無量に浸っていたら、朝一緒に四之御柱を引いた氏子の女性が気付いてくださって、朝からずっと祭りに参加した記念にと、氏子の木札を下さいました、すっごく嬉しかった。 さてと、朝お借りした友綱をお返ししようと社務所の方へ戻りましたら、氏子のおじさまたちが御神酒でいい感じになっていらしたので、友綱の持ち主を探していると告げると「縁起物だから持って帰りなさい、どこから来たの?東京?朝から?あずさで?この祭のために?」と、お祝いの枡にたっぷりの御神酒を注がれつつ、朝と同じ内容をお答えしていたら「枡あげるから宮司に書いてもらいなよ」と、社務所の宮司さんをご紹介くださって御神酒を飲み干した枡に御朱印を頂いてしまいました。しかも「これもあげるわ」と二つ目の木札まで。

 

小野神社の氏子さんたちはとても優しかったです…祭の有り様にとても感激しました。この木札を持って次の御柱祭に参加できたらいいな。

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