ここはイラストレーター槻城ゆう子のブログです。
お仕事情報や日々思うことを、気まぐれに書いていきたいと思います。+++2007.1.1 start+++
<< November 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
春日大社再訪と大阪

春日大社さんは云うまでもなく、多くの観光客や修学旅行でも訪れる奈良県の有名な神社さん。
そんなメジャーな神社さんが槻城は以前からとても気になっていました。
春日祭におん祭り…年中頻繁に行われるお祭をいつかこの目で見たいと思っていました。
そんな中、今年の春にコミックス「通りすがりの怪事件」の刊行記念に春日大社さんに伺うことになったのは、どうしたご縁かと舞い上がる思いで旅立ったのでした。

 

旅レポート漫画「通りすがりの怪事件〜春日大社遊行編」は、ホーム社「画楽ノ杜」サイトにて無料公開中です。

 

取材に訪れた春にも、仮御殿に神々がおいでになる今しか立ち入ることが出来ない御本殿などを拝見しましたが、昨年から続く二十年に一度の式年造替もこの秋には終盤、神々が本殿に戻られる直前に御本殿を間近にしつつ斎庭の白砂を敷入れる「お砂持ち行事」に参加すべく、個人的に旅の日程を組んでおりました。

あらためて訪れた美しい春日大社に浮き立ちつつ、お世話になった神職さんにご挨拶して受付をすませ林檎の庭でお祓いしてもらい、受付で預かった巾着の砂を御本殿の周囲に撒きます…槻城は主に天児屋根様の前に…w

しかしながら一体どこから来るのか、神域の高揚感は。同じくお砂持ちのご奉仕をする方々も、純粋に奉仕の気持ち、または記念だったりたまたまだったりするのでしょうが、神の発生を想う槻城はこれ以上無いうっとりとする時間でございました。
11月6日には本殿遷座祭が執り行われ、神々が本殿へお戻りになられます。
その後数日間に渡って行われるらしいお祝いのお祭りにも、近ければ日参したいところですが、こればかりは東京在住にて無理というもの…致し方ありません。

当座の目的を果たし境内散策をゆっくりと。摂社の夫婦大国社にご奉納させていただいた槻城心願成就のおしゃもじを発見。
緊張で写真を撮る手が震えてブレブレ…許可を頂いて撮影しました。
本当にとても有意義な時間でした、遷座祭などを控えた潔斎中にお相手くださった神職さんたち、誠に有難うございました。

宿泊はレトロホテルの奈良ホテル。
趣有るホテルはやはりBarに行かなければ、と勇んでみればメニューに”にゅうめん”の文字。
そうでした、大神神社もある三輪そうめんの本場でした。
ということで雰囲気あるBarで関西風お出汁のにゅうめんをいただく贅沢、お酒もちょっぴり。

翌朝は漫画にも描いた春日大社の朝拝へ。
大祓祝詞を神職さんたちと奏上するのですが、どなたでも参加できますので機会があれば参列して欲しいです、清々しい気分になれますよ。
あとは10月1日にオープンしたばかりの国宝館にも立ち寄りました。
雅で豪華な古刀や蒔絵は朝廷の覚えめでたい流石の春日さん。
春日の大太鼓も実際に祭に使われている物と同型の物が展示されていました。

さて春日大社を満喫した後、関西の友人から奈良と大阪は近いよ〜との言葉を受け、夕方から大阪へ。
大阪の友人らが楽しい宴で迎えてくれました、ほっこり感謝です。

大阪での一番の目的地は禊の神様を祀る住吉大社。
大きな神社ですが氏神様として親しまれているのはお国柄かな。
ほぼ半円を描く反橋は上から見ると下が見えなくて怖かったです。
巫女さんの挿頭にも日の出?を表す半円のモチーフが有りました。

 

大阪でも行きたいところはたくさんあったのですが、難波八坂に始まり、住吉さんの後は堀越、大江、生國魂、サムハラ、坐摩を巡って体力の限界でした。次は海か山側を攻めたい。
神社は、誰かが大事にしているものを目のあたりにできる空間かなと思います。
静謐な静けさも賑やかな祭も。
文化遺産としてだけじゃなく、そこに携わる方々があっての存在、支え支えられる相互関係が美しいなぁと。信仰とは違う何かが神社には有るように感じます。

それはそうと、槻城はこれまでも神社巡りをしていましたが、御朱印は頂いてきませんでした。
でも春の春日大社来訪時にとてもお世話になった記念に初めての御朱印帳を春日さんで手に致しました。
そして今回の来訪にて、春日大社始まりの御朱印帳は春日大社にて完成致しました、狙ったわけじゃなかったのでビックリ。

自分のお土産は春日大社国宝館の猫手ぬぐいと住吉大社の五大力のお守り…柵の中の墨で五大力の文字が書かれた小石を集めるといいことが有るとか。
わりと簡単に見つかったのでお持ち帰りです。

| 19:12 | 漫画 | - | - |